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私が大学に入学したウン十年前は、ちょうど「大学のレジャーランド化」が進行中でした。郊外へ進出する大学が増え、大学設備も充実し始め、車で通学するようなトレンディ(もはや死語?)なキャンパスライフを過ごす大学生がたくさんいました。しかし、大学に保護者の存在は皆無で、大学のイベントには学生のみが集い、モラトリアム時期を謳歌する治外法権的なコミュニティのようなものでした。
今や日本では、14歳以下の子どもの数より、犬や猫のペットの数が多くなったと言われている。ペット=家族としての存在が確立され、社会的な認知度が上がり、さまざまな制度も誕生しています。企業でも、「ペット扶養手当」を定めている医薬品メーカーや、慶弔手当や忌引き休暇制度を実施している会社まであるのです。子どものために飼い始めたペットが、お父さんにとって一番のよりどころになっていた、ということがあるのでしょう。